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SOUFA
臭素系、難燃高分子系等数多くの難燃剤が市販されていますが、ソウファは最も優れた不燃性能を発揮します。木材・繊維・紙・樹脂等に一定量含浸させることにより、不燃部材・準不燃部材とする事が出来ます。火災で死亡する大きな要素は、有毒ガスを吸引する事ですが、ガスを発生させる事も有りません。
中性水性溶液で素材の色・香り・風合いを保ちます。
難燃剤・不燃剤は、アルカリ性のものや溶剤を使用するものが殆どで、素材を変化させてしまいました。SOUFAは、中性・水性の溶液なので素材を変化させることなく、特に木材の色・香り・風合いを損ないません。
不燃メカニズム
SOUFAは、加熱すると発泡してガラス状の膜をつくり、部材を包み込んで着火を防ぎます。一般に木材を不燃化する場合、不燃液を1m3当たり400kg~600kgを必要としますが、SOUFAは、200kg含浸させれば不燃に出来ます。これは、特殊な技術で金沢工業大学露本研究室で開発された、高濃度のホウ酸水溶液のみに出来る事です。
金沢工業大学工学部環境システム工学科
教授 工学博士 露本 伊佐男
(露本先生のホウ素系不燃剤の優位性より抜粋)
防腐・防蟻効果の付与
木材にSOUFAを含浸させることで、木材の長期保存が可能です。ホウ酸が主成分なのでシロアリ対策など防蟻対策を付与します。SOUFAを塗布した3週間後のシロアリの死亡率は、100%の試験結果が出ています。
各種難燃剤の比較
難燃効果、環境負荷ともホウ素系不燃材が卓越しています。
| 種類 | 難燃化のしくみ | 欠点 | 難燃効果 | 環境負荷 |
|---|---|---|---|---|
| ホウ素系 | 炭化層を生成し酸素、熱を遮断。 | 溶解度が小さいため、高濃度の溶液が必要。ソウファBはこの欠点を克服しました。 | ◎ | ○ |
| 臭素系 | 臭素系ガスを発生し酸素を遮断。ラジカルをトラップとして燃焼抑制。酸化アンモチンと相乗効果あり。 | 燃焼により臭素系の有毒ガス、ダイオキシン類を発生。生体蓄積性の指摘。EUでは禁止の方向。 | ◎ | × |
| 塩素系 | 塩素系ガスを発生し酸素を遮断。ラジカルをトラップとして燃焼抑制。 | 燃焼により塩素系の有毒ガス、ダイオキシン類を発生。塩化ビニールと同様に使用されない方向へ。 | ◎ | × |
| リン系 | 炭化層を生成し酸素、熱を遮断。窒素系と併用が多い。 | 燃焼時に有毒なホスフィンガスを発生。環境ホルモン様作用の指摘。 | ◎ | × |
| シリコーン系 | Si-C無機断熱層を形成。 | 高価。難燃効果が小さい。 | △ | ○ |
| 水和金属系化合物 | 脱水反応により吸熱。無機断熱層の形成。 | 大量添加が必要。 | △ | ○ |
| 窒素含有化合物 | 窒素系ガスにより酸素を遮断。リン系との併用が多い。 | 難燃効果が小さい。 | △ | ○ |

